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千葉県船橋市--ボックスカルバート上でのパラボラ施工例

施工日 平成23年9月13日

暗渠にクラックが広範囲にある為、通常のパラボラ工法では、経年劣化に対する不安が払拭出来ない為、特殊なアングルを用いることとした。
暗渠内から見たクラックの状況。

スラブ t=200mm
φ950 → H=120まで切断する。
φ1500→H= 40まで切断する。
内径をGLより120mm下がりのところでカットすることにより、破砕時に不用意な躯体の破損を防止する。
φ950切断箇所を掘り下げる。
φ950切断面の外周をGLより40mm下がりのところでカットする。
φ1500切断箇所を、GLより40mm掘り下げる。
φ950切断箇所を、GLより120mmまで掘り下げる。
受枠の収まり状況をチェックする。
受枠の収まりが悪かったので再度調整をする。
アングルの収まり部分を確認し、マーキングをする。
上記マーキング箇所を切断する。
切断箇所を掘り下げる。
アンカー用の削孔。
躯体の現状から今回は無打撃・ストレスフリーな「ハンマレストップアンカー」を使用。
少々作業は煩雑になるが、操作性と安心感はBEST。
メッシュ筋とアングルが設置された状況。
今回は、表層「ネオフィット」仕上げ。
完成。
施工時間約7時間。

千葉県パラボラ会員
「株式会社セイフティ」様
ご協力ありがとうございました。

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