茨城県日立市--耐酸性無収縮モルタルを使用した施工例
施工日 平成23年9月26日
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人孔内の硫化水素濃度が高い為、鉄蓋の腐食が進行しています。蝶番部品も脱落しています。 |
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受枠の腐食状況です。 |
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作業前に送風機にて換気を開始します。 |
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ガス検知器にて、硫化水素及び酸素濃度の測定をし、安全を確認します。 |
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測定中のガス導入管の状況です。 |
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センター冶具を設置します。 |
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φ1200で切断開始です。 |
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切断が完了しました。 |
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斫り作業中です。 |
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人孔上部が露出しました。 |
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調整リングを仮置きし、アンカー孔の削孔です。写真のビットはサンコーテクノ製キュージンドリルです。使ってみると便利なのですが、生産中止なのが残念です。 |
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後施工アンカーの設置です。 |
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アンカーボルト及び調整リングの設置です。その後、調整コマにて高さを合わせ、受枠を設置します。 |
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本邦初公開。 「ネオフィット耐酸エマルジョン」 耐酸性にすることで、ネオフィット打設部の硫化水素に対する耐性を高めます。
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「ネオフィット耐酸エマルジョン」と「水」を規定量準備します。 |
通常のパラボラ工法の手順と違い、外枠を設置し、硬化するまで約15分待ちます。水で練ったネオフィットより流動性が高い為、リングボルトの孔は事前に埋めておく事が必要です。予想外の箇所から漏れます。 左の画像をクリックすると、動画を御覧になれます。 |
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外枠を外した後は、通常のネオフィットを充填して下さい。 |
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メッシュ筋の設置状況です。 |
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急速な硬化によるヒビ割れを防ぐ為に、水を噴霧しました。硬化後にはレイタンスの除去を行ってからプライマーの塗布を行います。 |
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アパッチアスファルト(加熱合材)を表層材としました。 |
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完成です。 鉄蓋は特殊塗装鉄蓋(抗菌)「長島鋳物劾ACS」を、使用しました。 左の画像をクリックすると、PDF形式カタログを御覧になれます。 ![]() |